【FXのセオリー】グランビルの法則とエリオットの波動

【FXのセオリー】グランビルの法則とエリオットの波動

投資方法で有名なグランビルの法則とエリオットの波動に従いトレードしてみる。
FXのセオリーの視点でチャートを確認してみましょう。

ドル円4時間のチャート
エリオットの波動とグランビルの法則の「買い場所」をみてみます。

波動1波で上昇トレンドの開始かな、と思う。
グランビルの買い1では、買えないので、ここはスルー

株式投資やFX投資では「予測しないこと」が重要と言われていますが、第1波の後は、第3波が出たら買いを考えるところです。

上のチャートを見ると、エリオットの波動3波も出現してFXのセオリーどおりの形になっています。
「買い2」は「グランビルの法則の買い2」場所です。

60分足で見ても波動1波が確認できます。

第3波狙いだけど、第3波に乗れるでしょうか?
FXのセオリーどおり「グランビルの買い2」が出現、「エリオットの波動3」も出現したが、対応しずらい相場でした。

下記チャートはドル円30分

エリオットの3波狙い(又はグランビルの買い2狙い)でチャートを見てください。
買いたい場所が、K1やK2になります。

遅行線も実線を下から上へ抜きかかっている。
1A ~1Bのラインに抜け。

買いを待つ理由としては、75MAと200MAが実線に近づいている。
30分、60分、4時間とも75MAと200MAが挟み(ハサミ)にきている。
レンジのサイン。

K1やK2で買ったら、損切りパターン。

一目均衡表で見ましょう。同じくドル円30分

75MAや200MAが雲の中にいるとレンジ状態。

遅行線が3回ぐらい抜けていますが
遅行線は(上に抜ける場合なら)下の方から勢いよく抜けた場合の方が機能します。
Yは下の方から抜けていますが、3波とはなりませんでした。
ようやくZで、3波が始まった感じです。


その後のチャート
遅行線が実線抜け場所が「買い」ポイント。

その後

その後レンジ、下ヒゲがあってから上昇。

75MAが雲にハマるとレンジ状態。
遅行線も横から入ってきています。

大きく下がってから上に遅行線が抜けてから、動き出しています。

FXのセオリー(投資のセオリー)であるグランビルの法則やエリオットの波動でエントリー場所を確認しても「動いて」もらはないと「技」が使えません。

今回のチャートは「上昇トレンド」のチャートです。
上がる前に、下に大きく下げ(下ヒゲ)てから上昇している箇所は数か所ありました。

上昇⇒もみあい⇒上昇⇒もみあい
この「もみあい」が単純なレンジではなく、下に「ふるい落とす」ような動きをしています。

4時間足の3波(2~3)&30分足の3波(2A~3)
ダブル3波まで、待てるか?


分かりやすいH1の遅行線抜けでエントリーしていけるかどうか。
ここもラインを抜けてから買いエントリーしても、下ヒゲで損切りさせられそうです。

【FXのセオリー】であるグランビルの法則やエリオットの波動の知識だけでは、知識として不十分であることがわかる相場(チャート)でした。