チャートを見ましょう。
グランビルの売り1、売り2、売り3は、どこになるでしょうか?
明治パターンが現れていますので、売りポイントがわかりやすいチャートです。
移動平均線は、適当に書いた手書きです。
では、本当の移動平均線を出してみましょう。
75MA(移動平均線)抜けが、グランビルの売り1
グランビルの売り2も教科書的です。
(売り2の定義:ローソク足が移動平均線を少し上に超えて、また下げに転じ始めた場所)
AとBも平均線抜けになりますので売りエントリー場所。
初心者は、多くのことを判断して、エントリーできません。
売り1やAの場所は、遅行線が平行線を抜けている場所。
初心者でも、わかりやすいエントリーポイントのはずです。
今日から、違う方法も覚えてみてください。
すぐにわかる必要はありません。
何度も見れば慣れてきます。
一目均衡表というものです。
色が塗ってあるところが「雲」になります。
「雲」を上に抜けると晴れ。晴れている場所は「買い」
「雲」の下は雨。雨は「売り」です。
私たちの馴染みのある「遅行線」がありますね。
プードル犬が大好きな「遅行線」
遅行線が「雲」を上から下へ抜けたところが「売り場所」
この法則を検証しましょう。
(正規の法則ではありませんが、結構使えます)
Dで遅行線が雲抜けです。
よってEが売りエントリーポイント。
見事にハマリました。
その後、転換線に沿って下げています。
このチャートの少し前を見てみましょう。
Fは遅行線が「雲」を抜けた場所。
よってGで「買いエントリー」
これも「ハマリ」ました。
早稲田パターンもきれいに現れています。
早稲田パターンが出現して上げトレンド、そして明治パターンで下げトレンド。
(早稲田はダブルボトム、明治はダブルトップの意味です)
遅行線が雲を抜けた場所。
幼稚園児でもわかります。
一目で「買い」や「売り」がわかる。
これなら迷わず、初心者でもエントリーできるはずです。
もちろん機能しないことも多々ありますが
初心者でもわかりやすいエントリーポイントです。
初心者ですから「負ける」のが当たり前です。
後で、「なぜそこでエントリーしたのか」わからないの初心者です。
何を言いたいのかというと、
負けてもその負けが役に立たない。
単に、大切な「お金」を失うだけの行為の繰り返しは、早く卒業しましょう。
「買うなら」移動平均線の上で必ず買う。
「売るなら」移動平均線の下で必ず売る。
遅行線がローソク足を下から上に抜けたら「買う」
遅行線がローソク足を上から下に抜けたら「売る」
この程度のルール?は守って、トレードしたいものです。
このルールを守ってもお金を失うはずです。
ただ、以前ほど大きくは失わなくなると思います。
今日から「遅行線が雲に抜けた方向へエントリー」したらどうなるか?
今後、一目均衡表も見ていきましょう。